カ・エールのぶろぐ

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【シーズン1最終3位】グレンアルマイエッサン

こんにちは、カ・エールです。
今回はランクバトルS1で使用したグレンアルマイエッサンの構築を紹介していきます。この構築のみを使い続けたサブロムでは、74-16と非常に高い勝率を出せていました。

 



【構築経緯】

●構築のスタート(土台構築作り)

色々なアーキタイプ(寿司、コノヨイッカ、壁etc)を試す中で、使用感がよかったグレンアルマ+イエッサンを軸として構築作りを始めました。サイコフィールド展開により、悪戯心持ちからの厄介な補助技をシャットアウトできることと、サイコフィールド(以下PF)+ワイドフォースで強力な全体技を打てるという強みの2点を気に入ったためです。

 

一方で、悪タイプに滅法弱いという欠点がありました。PF上ワイドフォースは半減でもごり押しできるレベルの火力があるのですが、無効となるとそうはいきません。
そこで、ニンフィアを採用することにしました。悪タイプに一致弱点をつける上、素早さがあまり高くないかつ高火力全体技を打てるので、トリルエースとして活躍できることを評価しています。

元々トリルに寄せた構築にしようと考えていたのですが、ここでアルマの特性を「砕ける鎧」にすることを思いつきました。ニンフィアの石化でアルマの特性を発動させれば、トリル中でなくとも上をとれるためスイッチトリルのような動きができます。

 

この段階でグレンアルマイエッサン+ニンフィア+αを基本選出とし、αの枠を探しました。αにほしい要素としては以下の3点です。
完全にトリルに寄せないとなると追い風が使えると便利
地面が全員に一貫しているため、半減以下で抑えられるとよい
3匹とも特殊技で殴るポケモンのため、物理アタッカーが望ましい
上記3つの条件を満たすポケモンとして、カイリューボーマンダが挙げられましたが、最終的にボーマンダを選択しました。どちらも優秀でしたが、マンダの方が速いこと、特性「いかく」による味方の物理耐久を実質強化が魅力的だったためです。

 

このようにして基本選出の4匹が決定しました。

 

残り2枠には補完枠を選んでいきます。とりあえずこの4匹ではどう考えてもヘイラッシャ+シャリタツ構築(以下寿司構築)が無理なので、この対策にまず一枠割くことにしました。
探すのに特に時間もかからず、イルカマンを選択。
技「くろいきり」で相手のヘイラッシャがテラスタルでどんなタイプになっても対応可能なことと、グレンアルマとの相性がいい(味方クイックターンで弱保起動しつつイエッサンを投げる動きが強い)ため、寿司構築以外を相手する際でもそこそこの活躍が期待できます。


6匹目を採用するにあたり、ここまで5匹での課題をまとめました。

vs雨で有利とれてそうなポケモンがいない
vsグレンアルマ+イエッサンミラーが不毛
ウルガモス+ドドゲザンがきつい(そもそもガモスがきつい)

特に3つ目は予想外でした。ガモスに関しては、マンダのダブルウィングやアルマのPF上でワイドフォースでごり押せるかと思いきや、前者はゴツメが、後者は技「虫の抵抗」がどうしても重かったです。
課題のvs雨、ミラーに焦点を当てればマスカーニャでいいのですが、全部解決できるポケモンはどうやらいないようです。

<ニャー

最終的に選ばれたのはガブリアスでした。チョッキを持ちDを底上げすることで課題②、課題③は解決できるためです。一応、vs雨は数の少なさと、マッチングしても択が噛み合えばギリ勝てることを考慮して対策を薄めとしました。

 

以上の流れで構築は完成しました。全体的に高種族値で固められており、安定性の高いものに仕上がったのではないかなと思います。
特に基本選出の4体は気に入っており、WCS2019で使ったグラネクロテテフマンダのような使用感がありました。

 

【個別解説】

 

グレンアルマ(テラスタイプ:悪)@じゃくてんほけん
特性:くだけるよろい
性格:ひかえめ
実数値:175-×-122-194-101-111
努力値:116-0-12-252-4-124
技構成:ワイドフォース/アーマーキャノン/ワイドガード/まもる
調整
B:A252振り陽気マスカーニャのはたきおとす確定耐え
S:くだけるよろい発動時最速スカーフシャリタツ抜き

 

◆役割

選出率No.1のメインアタッカー。先発イエッサンアルマは大体対策されているため、基本後発におきます。先発ニンフで相手の悪タイプを倒すorテラスタルを切らせるなどして、後発アルマで打開する動きが強いです。
アルマ自身耐久は並程度のため、攻撃を耐えられて返り討ちに合いたくないので火力に特化しました。持ち物の弱点保険が起動してしまえば大体一撃で倒せます。

 

◆特徴的な技

ワイドガード/まもる
両採用はもしかしたら珍しいかもしれませんが、弱点保険が発動したアルマはヘイトを集めやすく、そこで使用する守るは強力です。
まもるを見せた後、相手はワイガがないと思い込み全体技を打ってくることが多いのでそこで打つワイガも強力。

 

◆不採用

トリックルーム

トリルするターンに相手から物理技をもらい、意図せず砕ける鎧が発動するパターンが目立ったため、不採用としました。

 

◆テラスタイプ

悪タイプになることで、元々の弱点の悪技/ゴースト技を半減で抑えられます。例えばサーフゴーからよくシャドボをもらうのでそれを半減にできたりします。
また、悪テラを切ると味方のニンフィアで弱点保険+砕ける鎧を起動できます。奇襲の形となるので、1ターンで試合を勝ちにもっていけることもありました。

 

 

イエッサン(テラスタイプ:ゴースト)@ナモのみ
特性:サイコメイカ
性格:おだやか
実数値:177-×-114-115-141-105
努力値:252-0-228-0-28-0
技構成サイコキネシス/このゆびとまれ/まもる/トリックルーム
調整
B:A252振り陽気マスカーニャのテラスタル珠トリックフラワー確定耐え
D:C252振り控え目サザンドラの眼鏡流星群を87.5%で耐え

◆役割

サポート要員兼トリル要員。グレンアルマと一緒に選出することが多めです。PFを展開して、相手の悪戯心からの妨害や先制技を防ぐのが強力でした。全体的にパワーの高いポケモンが多いので、この指止まれをしてもダメージレースで負けにくい点もgood。
努力値ですが、できる限り耐えてほしいので耐久にぶっぱするとして、物理方面はマンダの威嚇でカバーできると考え特殊方面に厚くしました。
持ち物のナモのみは、ドドゲザンのドゲザンやマスカーニャのはたきおとすを確実に耐えられる点で強力でした。

 

◆特徴的な技

トリックルーム
耐久が高いので、横でサポートしなくても意外とトリルは決めやすいです。ただイエッサン含む6匹そこそこ素早さが高いので、相手にバレルやドドゲザンといった低速ポケモンがいる際は打ちません。

 

◆不採用

マジカルシャイン
フェアリー打点はニンフィアが持っているのと、構築全体でワイガに弱くなるのが嫌だったため採用を見送りました。

 

◆テラスタイプ

ゴーストになると、相手のイッカネズミのネズミざんや、コノヨザルのいのちがけを無効にできます。特に、グレンアルマ+イエッサンの対策をコノヨザルのいのちがけ+グレンアルマをワンパンできる技に任せてるような構築相手ならeasy winが狙いやすいです。

 

 

ニンフィア(テラスタイプ:ほのお)@のどスプレー
特性フェアリースキン
性格:ひかえめ
実数値:197-×-86-165-151-97
努力値:212-0-4-156-4-132
技構成ハイパーボイス/テラバースト/でんこうせっか/まもる
調整
B:新緑発動したA252振り陽気マスカーニャのトリフラ確定耐え
S:追い風時最速マスカーニャ抜き

◆役割

トリルエース件追い風エース。エスパー技が通らない相手にはフェアリー技が通り、逆も然りなのでグレンアルマとの相性は最高でした。(唯一両方通らない鋼には、アルマもニンフも抜群をとりにいける)
基本ハイパーボイスで雑に削りにいきます。鋼技を受けるハメになりそうなときはテラスタル
努力値に関して、元々C特化としていたのですが耐久に不安があったため、最低限のラインは確保しました。結果としてCを削る形になってしまいましたが、持ち物の喉スプレーでカバーできると判断しました。

 

◆特徴的な技

でんこうせっか
味方のグレンアルマに打ったり、相手のミリ耐えに対して打ったりします。イエッサンのPFと相性が悪いと思うかもしれませんが、メインで打つ技ではないことと、味方への石化は通るので気になりませんでした。

 

◆不採用

ムーンフォース
単体で打てるフェアリー技ですが、テラバースト(テラスタルをきらずに打てば、特性により威力1.2倍のフェアリー技となる)で事足りているため。あとテラバーストの方が威力が1だけ高い。(ムンフォ95,テラバ96)

 

◆テラスタイプ

炎になることで、マスカーニャのトリフラを半減したり、本来不利である鋼タイプに有利をとれたりします。モロバレルへの有効な打点になるのも重要です。

 

 

ボーマンダ(テラスタイプ:はがね)@いのちのたま
特性:いかく
性格:ようき
実数値:171-187-100-×-100-167
努力値:4-252-0-0-0-252
技構成ダブルウィング/ドラゴンクロー/かわらわり/おいかぜ

 

◆役割
追い風要因兼物理アタッカー。相手に負けん気がいないときは、とりあえず先発に投げて様子見することが多いです。
火力も素早さも限界まで欲しかったのでASぶっぱとしています。実際、サザンやサーフゴーの上から行動できたり、珠補正込でいい感じにガブやサザンをワンパンできるのでこれで正解でした。
持ち物は火力を高める珠としています。マンダはA実数値が高い一方で技の威力が低いため、その欠点を珠で補っている形になります。

 

◆特徴的な技

かわらわり
元々ドドゲザンやバンギへの打点として採用しており、ついでに壁も対策できます。相手の壁要因に両壁張らせてから、一気に割るのが強力です。
一応、残りHPがミリのフェアリータイプを確実に仕留める際にも使えます。


◆不採用

・まもる
おいかぜは採用理由のため当然欲しいとして、
ドラゴンクロー→命中安定のタイプ一致ウェポン
ダブルウィング→マスカーニャのタスキ貫通、ガモスへの打点
かわらわり→壁割れたり、ドドゲザンやバンギをワンパンできて便利
と各技採用理由があるため、不採用としました。

 

◆テラスタイプ

追い風の展開を重要視したため、受けのテラスタルである鋼としました。マンダの弱点であるドラゴン・氷・岩すべて半減で抑えられるため、使い勝手は問題ありませんでした。

 

 

ガブリアス(テラスタイプ:はがね)@とつげきチョッキ
特性:さめはだ
性格:いじっぱり
実数値:205-178-116-×-106-152
努力値:172-92-4-0-4-236
技構成:じしん/ドラゴンクロー/いわなだれ/じだんだ
調整
D:C252振り控え目シャリタツりゅうせいぐんを最高乱数以外耐え
S:最速キラフロル抜き

 

◆役割

物理アタッカー。ガブマンダを並べて攻撃技+地震で圧をかけたり、アルマを地震で巻き込んで弱保&鎧を起動したり、雪崩を雑に打ち怯みを狙ったり、やることは多岐に渡ります。
このガブにはできる限り相手の攻撃を耐えてほしいので元々HAよりで考えており、Sはあまり求めていませんでした。しかし数が多いサーフゴーを確実に抜きたい→ついでに最速キラフロルも...としたらいつの間にかHSに。
持ち物は特殊耐久を底上げする突撃チョッキ。このアイテムを持つことでグレンアルマ+イエッサンの並びに強気に戦っていけます。

◆特徴的な技

・じだんだ
構築に浮いているポケモンがマンダしかいないため、横がマンダ以外でも打てる地面技として採用しました。猫だましを受けた次のターンや、眠りで行動できなかった次のターンは威力2倍となるため、相手の意表をついて盤面をひっくり返すこともできます。


◆不採用
かみくだく
相手のイエッサンを2パンできる技として一瞬採用を悩みましたが、他4つを差し置いてまで採用する技ではありませんでした。

 

◆テラスタイプ

元々エスパー技を無効にできる悪タイプで採用していましたが、その場合だとフェアリー技が一貫してしまい使い勝手が悪くなるため、渋々鋼タイプとしました。

 

 

イルカマン(テラスタイプ:みず)@こだわりスカーフ
特性:マイティチェンジ
性格:ようき
実数値:191-202-119-×-108-159(マイティフォルム)
努力値:124-172-12-0-4-196
技構成:ウェーブタックル/クイックターン/インファイト/くろいきり
調整
B:A252振りいじっぱりヘイラッシャの飛行テラバーストを確定耐え(ナイーブフォルム)
S:S3段階上昇した最速ヘイラッシャ抜き

◆役割

ヘイラッシャストッパー。ヘイラッシャに草テラバを合わせらたり、急所に当てられたりしない限りは一撃で倒されることはありません。
ヘイラッシャ構築に出した結果、ヘイラッシャがこなかったとしても活躍できるのがイルカマンの長所です。マイティフォルムになってしまえば、ウェーブタックルでそれなりに相手に負担をかけられます。
努力値は寿司を意識したASベースとし、持ち物にこだわりスカーフを持たせることで、ヘイラッシャのSが3段階上昇しても上をとれるようにしています。

 

◆特徴的な技

インファイト
たまにいる呼び水シャリタツへの打点となったり、ノーマルテラスタルを切ったカイリューに高打点をいれられます。

◆不採用
・れいP
れいP打ちたい相手とインファを打ちたい相手は大体被っており、カイリュー以外にはインファで十分だったため、より高威力なインファを選択。

 

◆テラスタイプ

この構築唯一の一致テラスタル。この構築におけるイルカマンで受けのテラスタルを切るのは弱いので、ウェーブタックルで縛れる範囲を広げられるよう水テラとしました。

 

 

【選出パターン】

[基本選出]

先発:+

後発:+

※相手にサーフゴーがいた場合、ニンフとアルマの順番が入れ替わる

相手は先発に悪タイプが出してくることが多いのでそこに刺さる形。マンダの威嚇でニンフの低いBをカバーし、ハイパーボイスで雑に削っていきます。
相手の悪タイプを倒すorテラスタルを切らせた後はアルマのワイドフォースで一気に勝利を掴みます。

 

[ミラー]

先発:+

後発:+

ガブで雑に削りつつ、アルマのワイガでガブを守る形です。イエッサン自体パワーがないポケモンなため、相手に出してもらってただ乗りするのが理想です。
ミラーの対戦ではグレンアルマが生き残ってるかどうかで大体勝敗が決まるため、アルマを倒させないように心がけます。

 

[寿司]

先発:+

後発:+

寿司構築は多岐に渡るため、後発にイルカマンを置く以外は相手によって出し方が変わります。
ヘイラッシャとシャリが合体しそうなターンにイルカマンを投げ、黒い霧をすることが理想です。読みが外れ、イルカマンを投げるも合体しなかった場合はクイックターンで一度立て直し、再度ヘイラッシャが合体しそうなタイミングで投げます。

 

アーカイブ

シーズン2で2回程配信で使用し、どちらも10-1と高勝率を出すことができました。

どんな考えで行動してるかも喋ってる(はず)なのでぜひ参考にしてみてください!!

www.youtube.com

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【最後に】

新環境のシーズン1から良い成績を出せて嬉しいです。本音を言えば最終1位をとりたかったですが、1位の方も2位の方も、実力がトップクラスなので仕方なかったかなと割り切り。
グレンアルマイエッサンは使ってて爽快で、ゲームスピードが速いので時間のない社会人にもめっちゃお勧めです。ぜひ使ってみてください。